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客質・客層を考える!(2003.8、24)

景気が悪くなり世間が騒ぐ頃と
『夜の世界』の景気のズレは2年〜3年くらいの時差があります
実際の不景気感が漂ってこないのも キャバクラだからなのかなぁーと思います
(いまだに謎だが・・・)

『不景気』だっ!『不景気』だっ!といいながらも、結構お店は賑わったりしている
そしてそこには使っても減らないお金を持っている人がこの世にはいるわけで・・

どこにそんな『お金』があるのだろう!と感心させられるような・・・・
飲み方をする人がまだまだいるんだなっ!って 感心させられます

まぁ、別に詮索するつもりもないけど、どんな『お金』であれ、『お金』は『お金』!

世の中に回ってくれないと、困る・・・キャバクラにも・・・


『景気・不景気はこの商売は関係ない』と・・・いつも俺は従業員に言う。
(本当は関係あったりすると思うが・・・
 昔は世相を反映してか・・・・

『銀行』『不動産』『商社』など結構有名どころの会社の方がいっぱい

来店した記憶がある。

最近は残念なことに会社関係は少なくなった・・・そんな余裕はないのであろう

最近ここ2〜3年のタイムリーな上客は
『闇金』『金融業者』で・・・(世相を反映しているのか?)

思えば、営業で『あいさつ』するためによく、お客様と名刺交換をするのだが、

前は『○○株式会社ですか・・・・・すごくいいところですネッ!』なんて

調子よく 名刺を見ながら相手を褒めちぎっていたのに

最近『名刺』をみただけじゃ・・・『?』である!

怪しいのか? その名刺からじゃ、どんな会社か読み取れない のが多い(笑)

世間で騒がれている『闇金』の人達が、上客なんて・・・・

と嘆くと思うが・・・これも事実である!

実際、新宿の有名キャバクラはそんな感じの客でごった返している

『金融関係』のお客さんは、すぐ判別ができる!
やっぱり日ごろ『追い込み』などの回収業務をやっているので、
独特の『オーラ』がでている。・・・・(きっとストレスも尋常ではないのだろう)
よく、グループで団体でご来店するべく、お店に電話がかかってくるのだが・・・

対応に困る時もある

それでも金融業者の方で、
少人数(ボスキャラが多い)の時はうるさくないし、断る理由も無い

お金も使ってくれるので入店させるけど・・・


しかし、団体客の場合 ほとんど『お断り』をする。
実際はお店が混んでいて席ない時が大半だが・・・、
周りの普通の客がいやがるので・・・

やっぱり金融のグループで飲みに来られると大人数はとても厳しいのである!

すぐ ごねるし・・・体育会系だから、下っ端の20歳くらいの若者達は、『暴走』するし・・・

(おとなしく飲めよっ!って上の者にいわれながらも・・・飲まされている。(悲)

ホステスはいやがるし・・・(得意なひともいるけど・・・)

まぁ使ってくれるからっ!っていえばそれまでなんだけど・・・

お店のスタッフは水商売にありがちな『トラブル』の確率がUPするので、

あんまり気持ちのいいものではないだろう!

男子スタッフなんてまるで『厳戒体制』の兵士気分になるし・・・・・(笑)


ちなみに、景気に左右されない強いお客様の業種は

『パチンコ経営』『風俗経営』『お医者さん』『芸能界』である
・・・・昔から上客(どのお店でも・・・)

多分俺が鼻たらしていた頃から・・・なんらこのランキングは変わらないと思う。

まぁどうでもいいことだけど・・・


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